企業型DCの資産はポータビリティ（持ち運び）が可能です。
転職先の企業が企業型DCを導入していれば、そのまま資産を継続して転職先の企業型DCに加入ができます。一方、転職先が企業型DCを導入していない場合はiDeCo（個人型確定拠出年金）への移管が可能となります。
どちらの場合も移管手続きが必要です。
退職後6ヵ月間、何も手続きをしないと自動的に「国民年金基金連合会」へ移管されます。
国民年金基金連合会へ移管されると本来受けられるはずの企業型DCやiDeCoのメリットが受けられなくなるので注意が必要です。